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食養生は自然医学の要です

Natural & Slow Foods

おいしいものは消化器官を腐らせる。
ウィリアム・シェークスピア



万病平癒


一日一食と玄米菜食が自然医学の食養生の基本です。
食毒の排毒浄化が万病平癒への第一歩です。

Dr.Okuyamaの食養生

Let's enjoy Natural & Slow Foods
ベストのレシピは知識である。
C・エベレット・クープ
太陽と大地の生命力がいっぱい!
ソマチッドたちも大喜びします
 
 
 
 
他の野菜や果物を入れてもOKです
 
 
 
 
リンゴを入れると、もっと美味しくなりますよ

一日一食

仏陀さまも一日一食でした

20才を過ぎると、身体はブドウ糖代謝からミトコンドリア代謝へと移行し始めます。
瞬発力は徐々に衰えていきますが、持久力は逆にどんどん大きく強くなっていきます。
30才以降は、もう一日三食では過食状態となり、身体だけでなく精神力も記憶力も判断力も老化していきます。
40才を過ぎると、一日一食で十分です。
過食すればするほど生活習慣病や認知症、様々な精神病だけでなく、不幸不運を招いてしまいます。
60才を過ぎると、すべて 歳のせい にしてしまいますが、実は 過食のせい だったのです。

様々な小食法が流布されていますが、私は「朝と昼はニンジンジュースのみ。夕食はフリー!」をお薦めしています。
ニンジンジュースはスロージューサーで絞りたてをいただきます。
朝、スロージューサーで絞ったニンジンジュースなら、昼時になっても殆ど分離していませんので美味しくいただくことができます。
この時、一口でも固形物(例えピーナッツ1個でも!)やスムージなどを食べてしまうと、猛烈な空腹感に襲われてしまいます。
胃腸:消化器官には、吸収モードと排泄モードしかありません。
夜間の就寝中は、ずっと排泄モードのままです。
そして、朝と昼もジュースなどの液体のみならば、その排泄モードは持続したまま保たれます。
一度、吸収モードに入ると、6時間前後は吸収モードが続きます。
この朝昼はジュースで、夕方のみフリーな食事を存分に! の一日一食にすると、15時間以上も排泄モードが持続することになります。
排泄=排毒です。食毒だけでなく、他の様々な毒も排毒されていきます。
ちなみに、一日1杯(ニンジン4本前後)のニンジンジュースは、一日に必要とされる多くのビタミンとミネラルを補ってくれるので、サプリを服用する必要もありません。
そして、いよいよ夕食は・・・フリーです。何でも好きなだけ食べても構いません。お酒もスィーツもどうぞご自由に! です。
なぜフリーなのか?
①一日一食の食養生が続いていけば、胃は健康体の大きさに戻るので、もう過食はできなくなってしまいます。
②食毒の排毒浄化が進んでくると、もう身体に悪い食事は食べたくなくなります。
③適正な体型に戻ってきます。肌艶も便通も良くなり、身体が軽くなってきます。
④様々な体調不良や症状が次第に消えていきます。
だから・・・フリーな夕食と言えども、もう身体に悪い食事はできなくなってしまうのです。
 
美容と健康と長寿のためにも
覚醒と解脱にためにも
至福と平安のためにも
一日一食にしましょう!
 
間違った食べ方をしていたら、どんな医者であろうと治せない。
しかし、正しく食べていたら医者はいらない。
ヴィクター・ロッシーニ

玄米菜食

和食は世界で最高の健康長寿です

1975年、マクガバン・レポートで最も理想的な食事は、元禄時代以前の野菜と海藻と魚を中心とした日本食だと紹介されて以来、世界中で日本食がもてはやされるようになりました。
食事を元禄以前に戻すことは、もはや不可能ですが、21世紀の今でも、ちょっと努力すれば、近づけることは幾らでもできます。
 
まず食養生は玄米菜食から始めましょう。


玄米は必ず無農薬のものに!
最近では、自然農の玄米(無農薬・無肥料・無耕作)もネットで探せば簡単に入手できます。

有機栽培米は、ちょっと??なところもありますが、その農家さんを信じることができればOKです。
玄米の胚に農薬や肥料成分が溜まります。ですから自然農の玄米が必須なのです。
 
玄米には発芽毒(フィチン酸、アブシシン酸など)がありますが、これも一昼夜(17時間が理想的)水につけておけば溶け出しますので、炊く前によく水洗いをすればOKです。
我が家も夕食後に、翌日の玄米を水につけておきます。たったこれだけの手間さえ惜しむから、病気になるのです。
 
玄米は栄養豊富です。特にビタミンB群を多く含んでいます。マグネシウムも鉄分も食物繊維も豊富です。
逆に玄米に足りない栄養素は、ビタミンA・D・K・B12・Cですので、これらは菜食で補います。
 
玄米は固いから嫌だ、と言われる方もおられますが、それは炊き方の工夫次第! です。
玄米食は、自然によく噛んで食べるようになります。


菜食は旬を大切にしましょう!
冬にキュウリやトマトで平気ですか?
冷え性や不妊症や関節痛の原因は、そんなトンデモ食にあるかもしれませんよ。
薬膳の本を一冊でも読めば、四季折々の食材の知識を高めることができます。
まずはお勉強! 身体が喜んでくれていることが実感できますよ。
野菜は、調理の前によく水洗いしましょう。
最近の無農薬の野菜たちでも、なぜか薬剤を浴びてやって来ます。多分、品質保持のための薬剤だと思いますが、洗うのを忘れて食べてしまうと、何となく嫌なエグミに感じられます。特に根菜類はタワシでゴシゴシ水洗いすれば、そんなエグミも消えてしまいます。もちろんキッチン洗剤で洗うのはNGですよ。

 
 
 
 
 
 
もし食肉処理場がガラス張りだったら、みんな肉食をやめることだろう。
我々はその動物たちの苦痛の一因となっていないことがわかれば、
自分自身に対しても、動物たちに対しても心穏やかでいられる。
ポール・マッカートニー

 
 

肉食

波動量子医学的にもNGです

2019年の初夏・・・それまで家畜動物(牛・豚・鶏)の集合意識体の声は、悲しみが主でした。
しかし、ある日を境として、急に集合意識体の声は、怒りに変わりました。
もの凄い罵声が今でも続いています。
怒り、憎しみ、蔑み、恨み・・・もう悲しみは打ち消されてしまいました。
食肉のすべてに、とても強烈な怨念がこもっています。
それは例え肉片ひとつにも、スープにも、ドロドロに煮えたぎった憎悪の念がこもっています。
 
どんなに愛されて育てられても、動物は決して死にたく・・・殺されたくありません。
いわんや、まるで命のない商品のように人為的に生み出され、完全管理下に育てられ、尊厳など皆無な計画通りに屠殺され肉にされる・・・そこに慈悲も慈愛もありません。
そんな死に方など、まっぴら御免です。
 
なぜこの世が一夜にして魔界に同化されてしまったのか?
それは人間の潜在意識が五悪念に染まってしまっていたからです。
家畜たちの集合意識体の憎悪と怨念が、人間たちを一気に魔人と化してしまったのです。
 
動物性タンパクが、ミネラルやビタミンがどうのこうの・・・な話では、もうありません。
一切、口にしてはいけないのです。
 
家畜動物たちへのホルモンや抗生物質、さまざまな薬品の投与も確かに問題です。
なぜここ数年、日本中いたるところに唐揚げ屋が急増してきたのか?
なぜ世界をファーストフード屋が席巻できたのか?
もう日本人だけでなく、世界中(特に先進国?)の人々に食毒汚染が行き渡りました。
家畜たちの集合意識体の憎悪と怨念の波動が猛毒となって襲いかかっています。
そこにあの遺伝子毒です。5Gなどの電磁波毒です。
 
まだ1回も遺伝子毒を注入されていないのなら、今すぐ肉食は完全に止めましょう。
これまで食べてしまった肉毒は、今から必死で排毒浄化すれば、まだ何とか光明も見えてきますが、このまま肉食し続けると、さすがにもう打つ手なしに陥ってしまうでしょう。


これは玉子に関しても同じです。
ただし、自然農をがんばって続けてる農家さんの中には、エサも飼育法も徹底的にこだわって養鶏されている方もおられます。
そのような農家さんの玉子には、家畜動物たちの憎悪と怨念は、あまり感じられません。もしどうしても玉子を食べたくなったら、そんな農家さんを応援する意味でも、家畜動物たちへの慈愛と慈悲と感謝を廻向する意味でも、ありがたく玉子を取り寄せて、いただいてあげてください。


ジビエ肉もNGです。
野生で暮らしていた動物が、ついワナに捕まってしまった、いきなりズドンと撃ち殺された・・・農作物を荒らしたから? 人里に降りてきたから? そこに自然界の怒れる声が隠されているのに、有無を言わさず死刑! ですか・・・
ジビエ肉にも、やはり強烈な憎悪と怨念がこもっています。
もうひとつ、日本のジビエは放射能汚染と銃弾の鉛汚染の問題があります。
 
野生動物たちも家畜動物たちも、今、声を荒げて糾弾しています。
「そんなに肉を喰いたければ、人肉を喰え!」と・・・
 

 
 
あなたの食べているパンが白ければ白いほど、あなたはそれだけ死に近づくだろう。
ハーヴィー・ウィリー

小麦断ち

パンとパスタと麺類を半年間、我慢してみましょう

小麦断ち・・・そう パン、パスタ、麺類をやめます。これは女性の皆さんには、ちょっとした地獄の試練かもしれません。
 リーキーガット症候群が最近、マスコミや医療雑誌で取り上げられることが増えましたが、リーキーガット症候群は、小麦タンパクのグルテンを起点として、グリアジン→ゾヌリン→腸壁バリアの破綻→腸内の老廃物や微生物が体内に侵入して過剰な免疫反応を起こし、糖尿病、高脂血症、肥満、認知症の進行を促進すると言われています。
 具体的症状として、筋肉痛、関節痛、胸やけ、息切れ、腹痛、脱毛、消化不良、不眠症、記憶力低下、慢性疲労、口臭、神経過敏、食欲低下、じんましん、喘息、アトピー、過敏性腸症候群などがあります。
 治療法はもちろん小麦断ちですが、リーキーガット症候群を自覚していない方でも、食養生の観点から小麦断ちしたことで、それまで長年、悩まされていた様々な不定愁訴が治ってしまった報告が相次いだため、マスコミを賑わせることになりました。
 私が診ている患者さんたちの中からも、小麦断ちをしてから、お腹の調子がとても良くなった、肌荒れや湿疹が良くなった、抜け毛が減ったなどの報告をいただいています。
 難病奇病の治療だけでなく、霊障病や魔病治療の観点からも、小麦断ちしただけで、魔界波動と魔物の侵入を防いでいる衛氣のバリアが大きく強くなったり、動物霊などに取り憑かれやすかった霊障体質が改善した方々もおられます。悪夢も金縛りも、ラップ音などのポルターガイスト現象も消えてしまった報告もありました。
 小麦断ちの試練は半年間です。半年過ぎれば、もうパンもパスタも麺類も欲しくなくなります。我欲と煩悩が慣れをそそのかして、小麦食に手を伸ばさせていたことに気づけます。そんな半年を過ぎれば、月に数度の小麦食は大丈夫になります。食毒の排毒浄化が進んでしまえば、身体は少々の食毒なら許してくれるのです(但し、ガンなどの死病の方は、残念ながらNGのままです)。

あなたやあなたの子供たちにとって、最大の脅威は核兵器ではありません。
最大の脅威は、お皿から食べようとしている食べ物なのです。
デヴィッド・ルーベン

砂糖断ち

砂糖は史上最強の依存性麻薬です

 糖断ちは、自然医学の食養生の中でも難関中の難関です。
 糖は、この世で最強の依存性物質です。アルコールや麻薬のような激しい禁断症状は起きませんが、多幸感や満足感といった精神的依存症が極めて強い食毒です。
 血糖が上がると、頭が冴えてきた、元気が出てきたような気がします。しかし、しばらくして血糖が下がってくると、ボッーとしてきた、疲れてきたように感じて、また糖が欲しくなります。
 この血糖曲線の乱高下こそが魔物たちの狙い目です。血糖の乱高下が続くと、膵臓が疲弊して糖尿病になってしまいますが、同時に身心頭魂を守ってくれている衛氣シールドも弱く小さくなってしまいます。
 衛氣シールドが正常ならば、悪霊や魔物も、不幸も不運も寄せつけません。チャクラにも全身の経絡にも氣が満ちて、オーラが輝いている状態にいられます。
 糖の毒は、この衛氣シールドを冒す最大最強の毒です。糖尿病は内臓、脳、目と耳、関節と骨など全身のあらゆる臓器器官に疾病をもたらしますが、皮膚潰瘍、細菌やカビの感染症、爪と肌の老化、脱毛などの皮膚症状は、衛氣の衰えを如実に見せつけてくれます。
 ある糖尿病性皮膚病の方は、まるで蟻にたかられた飴玉のように、無数の魔物たちに取り憑かれてしまっていて、もう手の施しようがなかったこともありました。
 断糖を勧めると必ず「果物はどうですか?」と尋ねられます。
 果物には、果糖とブドウ糖が大量に含まれています。果物は血糖曲線の上がりが緩やかですが、体内代謝からすれば、糖に変わりありません。完全にNGにしてしまうと、夕食の楽しみがなくなりますから、料亭や高級ホテルのダイニングのように「お上品なデザート」として一口いただく分にはOKです。
 断糖に際しての代替甘味は、甘酒や麹糖などの発酵甘味がお薦めです。すでに玄米食に慣れてきた方なら、発酵甘味のゆるやかで、ほんのりした甘みのうまさが、とても心地良く感じ取れることでしょう。身体が喜んでいる声も聞こえますよ。
 発酵甘みも結局はブドウ糖なのですが、糖断ちの糖とは砂糖(ショ糖)のことを指します。ショ糖=ブドウ糖+果糖 でサトウキビやテンサイから作られます。
 私も食の神さまから「断糖しなさい」と申し渡された時に、砂糖(ショ糖)と発酵甘味の違いを尋ねてみました。食の神さまは、「スローフードにしなさいということだよ」と仰いました。
 発酵甘みは、自宅で時間をかけて作ります。玄米を炊いて、保温器(ヨーグルトメーカーなど)で55~60度、6~10時間温め続けて発酵させるスローフードです。対する砂糖は……商品です。ザワワザワワとサトウキビを育ててみるかい? と神さまに大笑いされてしまいました。
 食養生で何か疑問に思ったら、これはスローフードかしら? と一歩さがって眺めてみると、答えが見つかりやすくなります。(但し、あまり下がりすぎると、天然酵母の闇や有機栽培の闇などの闇世界と、陰謀論の迷宮に堕ちてしまいますので、ご用心のほどを)

牛乳は子牛のためにつくられているものであって、人間のためにつくられたものではない。
私たちは、たった今から牛乳を飲むのをやめるべきである。
フランク・オスキー

乳製品

乳製品の闇を知ると、もう・・・

 乳製品もNGです。特に氣功診で、乳腺とその近くの経絡経穴に氣の滞りがある女性には、絶対的禁忌です。ガンは未病のうちに治してしまうのが最良だからです。
 自然医学では、牛乳や乳製品を摂るほど、骨粗しょう症になりやすくなることは常識です。これは欧州の酪農の国々での疫学的結果ですが、乳製品を摂り始めて日が浅い日本人は、問題なく乳製品を消化吸収できる腸管に、まだ遺伝子的に変容していないので、どうしてもリーキーガット症候群や乳ガン、小腸ガン、膵臓ガン、骨粗しょう症、認知症などを起こしやすくなってしまいます。
日本の畜産業を勉強してみると、その現状に驚愕させられます。1987年以来、全農と乳業メーカーは、乳脂肪分13.5%以上でなければ、正当な乳価で購入しないことに決めました。放牧牛(ホルスタイン種)の牛乳の乳脂肪分は13.2%だったため、狭い牛舎で密飼いして、濃厚飼料を大量に食べさせた乳牛しか、この基準をクリアできなくなったのです。そして、日本の山地放牧や放牧酪農はほとんど消えてしまいました。なるほど、2021年に北海道道東を訪れた時、広々とした牧草地に放牧されている牛は疎ら・・・あれ?? と思った答えが分かりました。
畜産の配合飼料の原料は、アメリカなどからのトウモロコシや小麦です・・・さて何が入っていることやら・・・。
日本の飼料には、122種類もの添加物が許可されています。
①品質を低下させないためのもの(防カビ剤、抗酸化剤、連結剤、乳化剤など16種類)
②栄養成分を補うためのもの(ビタミン、ミネラル、アミノ酸など69種類)
③栄養成分が家畜にとって有効に利用できるようにするためのもの(抗生物質、抗菌剤、着香料、旨味料、酵素など37種類)(2010年刊 岩澤信夫 究極の田んぼ 日本経済新聞出版社から)
 霊障病や魔病治療の上からも、乳製品はNGです。
 乳牛たちは、搾り取れるだけミルクを搾られた後は、廃用牛として肉処理されます。水牛チーズ(モッツァレラチーズ)や山羊チーズ(シェーブルチーズ)や羊チーズも生産性第一で、家畜たちが生き物扱いされていない現状では、やはり魔病を呼び込んでしまう魔食となります。
 そんな残酷な闇が酪農界にあったなんて知りませんでした、ごめんなさい、と謝ったところで、家畜集合意識体や魔物たちが許してくれるわけはありません。
 なぜか代々の男子ばかりが、精神病や奇病、死病になる家系があります。なぜか代々、女の子しか生まれない、育たない家系があります。
 そんな男系が呪われているようにしか思えない家系の患者さんを診ると、牛や山羊の姿に化身した魔物が取り憑いていることがあります。恐ろしい憎悪の目でこちらを睨みつけながら、恨みを晴らすぞ! といきり立っている魔物には、もはや慈愛も謝罪も届きません。
 例えその患者さんがベジタリアンであったとしても、親戚の誰かが大のチーズ好きだったり、肉好きだったりしたために、親戚の無実の男の子に魔物が取り憑いて魔病に陥れていたこともありました。
 治療後に、なぜこの子に取り憑いたのか? を魔王に尋ねても、「そこにいたから」としか答えてくれませんでした。まるで無差別殺戮のようにも思えますが、魔界とはそういう悪逆非道の世界なのです。(この子は、徹底した食養生&生活養生の上で、玉葱の皮むきのように魔物たちを祓い除けていき、やっと完治しました)
 

人間が製造している最も危険な武器は「食卓のナイフ」である。
ハワード・ライマン

大豆

発酵食品を摂りましょう

 大豆食品(豆腐、豆乳など)は、遺伝子組み換えや産地偽装の問題はありますが、神経質になり過ぎると魔物につけ込まれます。
 ジャンクフードやコンビニフードを美味しいと笑いながら食べている人たちは、苦もなく魔人化されてしまいますが、下手に飲食への不安と恐怖を煽られている人たちは、苦悩しながらズルズルと魔人化されていくので余計に哀れです。
 三次元世界に軸足を置かず、意識も向けず、ただひたすら五次元世界にフォーカスしていれば、不安と恐怖に惑わされることはありません。知らずに食べてしまっても、目覚めた身体には何の症状もありません。
 身体の自浄力を信じて、大豆食品を楽しんでください。どんなに無農薬&無肥料の食材でも、取り過ぎれば身体からストップの声がかかります。身体の声が聞こえていれば、食材が毒に化けることはありません。
 
 味噌も発酵食品です。味噌を自分で作っておられる方も増えました。自作なら遺伝子組み換えでない大豆と、ミネラルたっぷりの塩と、本物の麹で、安全安心な味噌ができあがります。作る時に、作業ではなく、自分の身体ために&家族の健康のためにと、あふれんばかりの慈愛と感謝と喜びを注ぎ込みながら笑顔で楽しく仕込めば、高波動の味噌になります。そんな味噌を毎日いただいていると、魔病にはなりません。取り憑いてきた魔物も、ほこりを払うように簡単に祓い落とせます。
 スーパーで売っている味噌の多くは即席発酵品です。信州には三年醸造を看板にした味噌屋さんがありますが、味噌とは本来そういうもので、発酵には時間と手間がかかるものなのです。
 ネット通販のおかげで、信州の熟成味噌も、沖縄の天然塩も、本物の大豆も麹も入手できます。ちょっとお高い? いいえ、後々の医療費と苦悩と人生時間のロスを考えれば、この世はパラダイス! のように思えます。

ミネラルが豊富な善き塩を摂りましょう

 塩には、こだわりましょう。
 食塩は完全にNGですが、スーパーで売っている天然塩、天日干し塩、海洋塩……なども要注意です。
 にがり成分を除去した塩(食塩)は万病の元だ、ということは、自然医学では常識ですし、なぜ戦後すぐに数多の塩田を潰したのか? なぜ減塩医療を推し進めたのか? の話を、それは陰謀論だとスルーするのか、それもありえるなと勉強を始めるのかで、この先の人生が変わってきます。
 どんな塩が自分に合っているのか? は、自然食品店で実際に手に取ってみると、その塩と自分の波動のシンクロの具合で分かります。Oリングやキネシオロジーでも分かります。万人向けの善き塩は、その酸化還元電位が高いことが共通しています。
 善き塩を摂っていると、血圧も体温も睡眠も正常化してきます。塩の摂り過ぎが生活習慣病の原因なのではなく、ミネラルが枯渇した悪い塩ばかりを摂っているから、そして身体が求めている本物のミネラルを摂らないから、万病になってしまうのです。
 自分に合った塩の選び方は、やはり舐めてみるのが一番です。
 まず手に取って波動を感じて、嫌な感じ、重い感じ、固い感じがしたら、いくら評判が良くても、今のあなたの身心には合っていません。
 柔らかい感じ、ほんのりと温かい感じ、うれしい感じがしたら舐めてみましょう。ピッタリ合った塩なら、甘い感じがします。身体が喜んでいるのが分かりますし、内なる自分がピースサインしているのも見えるでしょう。
 もしそれが食塩やスーパーの塩ならば、身心のどこかに魔物が巣くっている証です。魔物は本物の塩を嫌がります。本物の塩は魔物を寄せつけない衛氣シールドを強化してくれますし、塩の波動に触れた魔物を、まるで塩をかけたナメクジのように弱体化してくれます。
 自分に合った塩は、食毒の排毒浄化を促進してくれますが、特に砂糖毒の排毒浄化を強力にアシストしてくれます。断糖の秘訣は、自分の合った塩をしっかり摂ることです。

サプリメント

健康サプリ・ダイエットサプリに要注意!

 サプリメントや健康食品も、塩選びと同様に身体の声次第です。
 自然医学では、体内元素転換説や腸管造血説を、どれも自然に則した原理として取り入れています。
 そんな自然医学を謳いながらも、サプリメントや健康食品を販売している医療機関も巷にあふれているために、勉強熱心な患者さんほど右往左往してしまいます。
 ここでも迷い、不信感、依存心、崇拝心などを魔物たちは突いてきて取り憑きます。そのサプリや健康食品が効いているのかどうかなど問題ではなく、それなしには生きていけなくなってしまいます。他のサプリや健康食品を敵視し、執拗に攻撃を始めれば、もう魔人化されています。
 魔界波動のサプリや健康食品はどれも、金銭がらみの強いヒエラルキーを構成していますので、洗脳憑依に気づかせることは至難の業です。幸いなことに、そんなサプリや健康食品から魔物に取り憑かれた人たちは、憎悪や怨念が燃えさかる魔物ではなく、我欲とエゴの権化の魔物に取り憑かれていることがほとんどですから、その方の我欲とエゴをひとつずつ排毒浄化していけば、取り憑いていた魔物を祓い除け、最後にはサプリや健康食品の魔界ヒエラルキーから救い出すこともできます。
 その代償は、その人に付いていた多くの顧客、寄せられていた名声と充実感、蓄えた財産と人脈などですので、正直なところ、「死ぬよりも辛い」と二の足を踏む方ばかりです。
 魔界から生還するには、一度死んで全てを滅却しなければいけません。死の向こうに新しく生まれ変わった人生が待っていることに気づけた方だけが、五次元覚醒して魔界を乗り越えてこられます。
 サプリメントのビタミンの多くは、人工合成ビタミンです。ある意味、化学添加物や薬剤と双子の兄弟なことがよくあります。医学史上、最初の抗ガン剤は、毒ガスのマスタードガスを再合成したものだった、と言う陰謀論もあります。
 ビタミンは、その化学構造式上は、自然界のものも化学合成品もまったく同じものですが、自然界のものと化学合成品とは、右手左手の関係にあることがよくあります。シストランス異性体問題です。なぜか化学合成では、自然界のものが合成できない(右手を作りたいのに、どうしても左手になってしまう)のです。
 そんな「非科学的」なことには目をつむるのが医療界・薬学界の掟ですから、堂々と高濃度ビタミンC点滴療法などがやれるわけですが、オカルトティックな自然医学や波動量子医学では、神が、宇宙が、天地自然が作らないものを、食や薬として用いることは冒涜ではないのか? と考え込んでしまいます。
 体内元素転換説や腸管造血説に一心不乱に依存するのではなく、フォイトの近代栄養学に惑わされることもなく、自分の体の声、各臓器の声や血の声に耳を傾けていれば、ビタミンやミネラル不足になる前に、自ずと自然な食材の形で体内に取り入れたくなります。
 そして何より、不思議と必要な食材が市場に並んでいたり、誰かにいただいたりすることが日常になります。
 これが生かされているという実感です。玉川温泉の湯治で、難病奇病死病から奇跡の生還をされた方々も、口々にこの「生かされている」ことを実感されると共に、森羅万象に深い感謝を抱かれています。

 この生かされている実感がある限り、死神が取り憑いてくることはありません。生かされている実感と深い感謝こそが、万病平癒の証なのです。

エナジードリンク

24時間 戦いたいですか?

 エナジードリンクや栄養ドリンクは、魔病治療だけでなく、自然医学の食養生でもNGです。飲料自動販売機で唯一、飲めるのは水だけです(色々問題はありますが)。
 エナジードリンクや栄養ドリンクは、飲めば元気が出てきたような気がする成分がたっぷりと入っています。あれは一種の覚醒剤だと思ってください。
 もっと頑張れ! 眠気打破! は、ナチス以来の伝統です。ヒットラーが目指していた超人兵士と同じです。
 ナチスはメタンフェタミン(ペルピチン)という覚醒剤を兵士に使っていました。服用した兵士は、重装備でも数日間眠らず、100キロ以上の行軍も易々とできました。ナチスの電撃戦を支えたのが、この覚醒剤でした。メタンフェタミンを服用すると、目が冴え、眠りたいと思わなくなり、活力が湧いてきて、全く疲れを感じなくなり、何事にも即座に対応できるようになりました。
 しかし副作用もありました。薬剤依存性になり、もっと大量のメタンフェタミンを欲しがりました。幻覚妄想や神経過敏になって敵味方なく銃を乱射したり、失感情症から機械人間のようになって、如何なる虐殺でも良心の葛藤なく遂行してしまいました。
 どうです? 今のエナジードリンクや栄養ドリンクと、どこが違いますか?
 エナジードリンクや栄養ドリンクの中身は、すべて人工化学物質です。例え生薬配合を謳っていても、それは隠れ蓑に過ぎません。現代版の超人兵士を作って、さて何をしようと言うのでしょうか?
 魔界は残虐無慈悲な世界です。魔物たちは超人兵士に簡単に取り憑けますが、わざわざ取り憑かなくても、魔界波動に染まったテレビやユーチューブやスマホなどの電波を操作すれば、自由自在に操ることができるレベルにまで、もう来ています。この世が魔界に同化されたのと同時に、5G強化とワクチン強制が全世界に広がっていることは、決して偶然ではないのでしょう。
 エナジードリンクや栄養ドリンクの取り過ぎが主因で魔病となってしまった方を治療することは、とても困難です。あのワクチンを打ってしまった方を解毒浄化するのと同じくらいの時間と費用がかかるでしょう。そんな費用と時間をポン! と出せる方々は、決してエナジードリンクや栄養ドリンクを摂りませんし、アレを本当に打ったりもしません。「上級国民」になれなくても、この世のヒエラルキーから抜け出す出口はあります。それが自然医学の食養生と生活養生です。その気になれば、誰でもできることなのです。

お酒

適度に楽しく飲みましょう

 お酒(アルコール)は、夕食時にたしなむ程度ならOKです。
 元々飲めない方は、無理して飲む必要はありませんが、動悸がする、めまいがする、気持ち悪くなると言った急性アルコール症状が出ない範囲なら、大いにお酒を楽しんでいただいても結構です。
 神々もお酒が大好きです。日本の神々は、やはり日本酒(焼酎も)を好まれます。波動的には純米酒を好まれますが、醸造アルコール入りでも喜ばれます。神さまですから、安い高いで依怙贔屓など決してされません。例え孤食であっても、神さまが一緒に晩酌してくださるので、慈愛と感謝と喜びと共にお酒を楽しみましょう。
 そんな神さまと一緒に楽しむ晩酌には、万病平癒の効果があります。
 逆に悲しい酒、欲求不満を紛らわせる酒、怒りや蔑みの酒、愚痴だらけの酒では、魔物を引き寄せてしまいます。もし悪酔いしてしまったり、くだを巻いてしまうと、正気に戻った時には、すでに霊障や魔物に取り憑かれてしまっていることでしょう。慢性アルコール中毒の方々は、完全に魔物に巣くわれてしまっています。
 治療法としては、アル中を治すのが先か、霊障や魔物を祓うのが先か、になってしまいますが、経験的には同時進行させるしか手はないようです。アル中の禁断症状は熾烈ですが、その大半が魔物の仕業です。しっかりと食養生と生活養生をしながら、魔物とアルコール依存の二面に向きあわないと、完治は見込めません。
 
 アル中も、エナジードリンクや栄養ドリンク中毒も、サプリメント中毒も、薬毒に準じて排毒浄化しなくてはいけませんが、アル中の場合だけは、少なくとも最初の禁断症状は、アルコール依存症治療の専門病院でクリアしていただかなければいけません。
 私も昔、そんなアル中専門病院の非常勤医師を数年間していたことがあるので、アルコールの禁断症状の凄まじさをよく知っています。禁断症状をクリアして、外出許可や退院許可が出るくらいになれば、自然医学的な排毒浄化治療に取りかかることができます。
 お酒、エナジードリンクや栄養ドリンク、サプリメントの排毒浄化に大いに役立つのが湯治療法ですが、排毒に伴う瞑眩反応が強く、頻回に出る可能性が極めて高いですので、安易な湯治は危険です。

 

コーヒーとお茶

生豆を自家焙煎しよう!

 コーヒーは身体を冷やすからダメだ、と言われています。
 熱帯で取れた物は身体を冷やし、寒冷地で取れた物は身体を温める、と薬膳でも言います。
 しかし、一宮唯雄さんの「もう隠せない嘘のベール 一杯の珈琲から見える地球に隠された秘密と真実」(ヒカルランド)には驚かされました。
 珈琲は焙煎して7日、挽いて3日、淹れて30分が賞味期限で、それ以降は腐ったコーヒーになります。
 一宮さんはボランティアで小学生たちに自家焙煎コーヒーの体験会をされていますが、低学年の児童でも自分で焙煎して淹れたコーヒーなら美味しいと言って飲むそうです。コーヒーを飲むと胃もたれしたり、眠れないのは腐ったコーヒーを飲むからで、生きたコーヒーなら老若男女、誰が飲んでも薬膳になるそうです。
 私も一宮さんのお話をうかがってから、生豆を自家焙煎してコーヒーを楽しんでいますが、確かに以前から時々感じていたコーヒーの違和感は、どれもコーヒーの酸化作用だったことが分かりました。
 ですから缶コーヒーもコンビニのコーヒーも、絶対にNGだと言えます。コーヒーの闇を知ってしまうと、あんな究極まで化学薬品で抽出し、化学香料と添加物でそれらしい味に仕上げた珈琲毒を飲む気にはなりません。
 最近、町中に自家焙煎を看板に掲げた珈琲専門店が増えてきました。珈琲の酸化毒を知っている店のコーヒーは一杯千円前後はしますが、やはり美味しいです。自分で自家焙煎とドリップをしていると真っ当な値段だと思います。
 自然医学だからと言っても、医療関係者と医療施設だけに繋がるものではありません。自然農法や自然発酵に勤しんでおられる方々も、それらを流通販売されているお店の方々も、湯治療法や森林セラピーを実践されている方々も、同じ自然医学の仲間だと思っています。
 コーヒーは飲んでも良いですか? の答えは、添加物フリーの酸化されていないコーヒーならばね、です。


 お茶
 日本の茶葉が農薬漬けであることは、自然医学の常識です。諸外国から、「飲む農薬」と揶揄されているのをご存じですか?
 自動販売機やコンビニ、スーパーでは、様々なペットボトルのお茶が並んでいますが、コーヒー同様に徹底的に化学薬品で抽出し、化学香料と添加物で、それらしい「おいしいお茶」となった魔水ばかりです。
 お茶の葉も、ちょっと探せば無農薬の茶葉が見つかります。コーヒーのように焙煎は要りません。お湯を沸かして淹れるだけです。お手軽ですね。
 お茶を入れることは、スローフードの入口です。これすらできない方は、とてもじゃありませんが食養生も生活養生もムリです。
 お茶はカテキンがどうの、ビタミンCがどうのと言いますが、魔病だけでなく、難病奇病と死病に最も効くのは、お茶を淹れる→ホッとする→小さな幸せに浸る=交感神経系が休まり、副交感神経系とのバランスが回復する作用でしょう。身心頭魂のホメオスターシスが回復するのが、お茶の薬効です。
 自分で淹れても良し、誰かに淹れてもらうのも良し。そこに慈愛と感謝と喜びがあれば、お茶は薬膳になります。
 茶道のお手前のように、一椀のお茶に慈愛と感謝と喜びを注ぎ込めば、それは最高の薬膳になります。
 日々の生活の中で、あのお手前を丸ごとする必要はありませんが、お湯を沸かす、お茶を淹れる際に、ヒョイと顔を出すお手前小僧さんと目があって、微笑みあえれば、立派な薬膳茶のできあがりです。
 そんな薬膳茶なら、魔病にも、難病奇病や死病にも効果があるはずです。

尿療法

尿療法は波動量子医学です

 尿療法は、四千年以上前のアーユルヴェーダの聖典にも万病平癒の妙薬として載っています。
 大々的にマスコミが美辞麗句で持ち上げて一世を風靡する偽医療の寿命は、高々十年というところでしょうから、この古来から脈々と受け継がれてきた尿療法の効果は本物であり、尿療法も歴とした伝統医学だと言えます。
 
 世界中には、様々な尿療法が息づいています。
 外科・整形外科的な外傷を治す際に、尿シップや尿包帯固定を併用すれば、治癒が早まり傷痕も小さくなります。
 喘息やアトピーの子供の臀部に尿を注射することで、良好な結果を得ている欧州からの報告もあります。
 眼病には尿点眼を、耳病には尿点耳を、鼻病には尿の鼻洗いがお薦めです。視神経炎や網膜色素変性症を尿点眼と飲尿療法で治した報告もありました。
 飲尿すると、絶えず喉の奥で吸気・呼気や唾液、飲料物を監視している生体センサーが、尿の詳細な身体情報をただちに自律神経系、免疫系、蘇生系などに伝えて、ホメオスターシスを保とうとしてくれます。
 尿は血液から血球成分を濾過したものですから、微量ながらも全てのホルモン、ビタミンとミネラル、脂質と糖、そして老廃物や毒が含まれています。それらの情報をたった一口の尿から瞬時に読み取り、全身の神経系と免疫系と経絡を介してフィードバックしてくれています。
 尿は無菌であり(もし菌があれば、それは膀胱炎や腎炎です)、尿素などの老廃物は含有しますが、青酸カリのような猛毒ではありません。昔のイギリス海軍では、もし海に落ちて漂流することになったら自尿を飲め、と教えてきましたし、実際に自尿を飲んだ人だけが二十七日間の漂流後に生還された事件もありました。
 波動医学的には、尿は汚い、尿を飲んだら死ぬと思っていると助かりませんが、尿は血と同じだ、ホメオスターシスの妙薬だと思って飲むと奇跡が起こります。
 
 霊障病や魔病治療にも、尿療法はとても効果的です。
 私は診察される患者さんたちに朝一の自尿を持参していただき、チベット尿占をしています。
 まず診察時に尿をゆっくりと木の棒でかき混ぜながら、意識を尿に繋げて、尿に内在している様々な情報にアクセスします。尿に尋ねれば、尿の意識体が答えてくれる感覚です。病と症状の原因とその意味(学びや気づき)、そして治し方を尿の意識体に教えてもらい、それを患者さんに忖度なしに伝えます。
 患者さんが尋ねたい質問があれば、それを尿の意識体に問いかけて、しばし待ちます。答えが帰ってくることもあれば、無返答のこともありますが、それはそれで良しなのが波動療法です。
 焦ったり無理強いすると、私の波動も、尿の意識体の波動も乱れますし、もしその方のどこかに魔物が隠れていれば、そんな波動の乱れを突いてくるからです。
 酷い魔毒に冒されていたり、強力な魔物に巣くわれていると、この段階でとても嫌な臭いが尿から立ち上ってきます。それは動物臭だったり、腐敗臭だったり、薬品臭だったりします。とても大きく強力な魔物が、その方の丹田にいくつかの卵のようなものを産み付けているのが波動量子的に見えた女性の尿から、腐った魚臭のような悪臭が立ち上ってきたこともありました。
 その尿を丸い白磁の器にいれて、そのまま静かに一切手を触れずに置いておくと、翌朝、尿の中に様々な文様が浮かび上がっています。その文様を波動量子的に読み取っていきます。私はチベット医のイェシェー・ドゥンデン先生の著書から尿占を学ばせていただいたので、先生の亀の甲羅の図の上に立って、尿の文様に向き合っています。
 例えば、南は亀の頭で、父方の祖先にまつわる鬼神です。北の亀の尾は、子供と孫に関わる鬼神です。病害の源である天衆(自分の信仰する神や守護神)の鬼神や人間に関わる鬼神、畑の悪鬼、母方の祖先にまつわる鬼神、自分自身が原因である鬼神などが文様の強弱や形で現れてきます。
 天衆の鬼神が現れると、自分か身内の誰かが死の旅路へと赴くかもしれません。人間の鬼神が現れると、愛に恨みを抱いて死んだ男女が鬼神となって祟っているのかもしれません。祖先の鬼神が現れると、患者が持っている貴重で高価なものに悪霊が取り憑いているのかもしれません。子孫の鬼神は、叔父叔母にまつわる霊の祟りかもしれません。
「尿は鏡のようなものです。鏡が姿を反映するように、尿もまたすべての病を映し出します」と先生は仰っています。この言葉を大切にしている限り、古から伝承されてきた尿占の道を踏み外すことはないでしょう。
 魔病、特にどのような魔物に取り憑かれているのか、守護霊や守護神は、どのような守護陣営で魔病に対峙してくれているのか、どこが一番の弱点なのか、排毒浄化はどこまでできているのか、を知る上で、チベット尿占はとても役立ちます。
 しかしアーユルヴェーダの脈診と同じく、尿占も典型的な波動診察ですので、エビデンスも数値化も画像化もできません。きっと今のチベット医師たちからもスルーされてしまうでしょう。それでも魔病や霊障と直接向き合っている臨床の場では、このチベット尿占は、とても大切な診療方法なのです。
 尿は魔病治療の特効薬にもなります。ただし、患者さんも家族も、尿が効くと当たり前のように思っていただけたら、の話です。
 猜疑心や不信感があれば、尿の意識体は即座にそれを読み取って、尿からの情報伝達とホメオスターシスへのフィードバックを止めてしまうかもしれません。そうなると、巣くっている魔物に、守護霊や守護神たちの力も及ばなくなってしまうでしょう。
 依存症も盲信もいただけませんが、尿療法をご自分の腑に落とした上で実践されれば、大きな治療効果が期待できるはずです。
 最近の症例から尿療法は、どの霊障や魔毒の排毒浄化にも有効ですが、特に電磁波毒の蓄積と、その排毒浄化のプロセスの進行具合を、尿の色と臭いと味(毒味)、夜間尿の回数と量で、しっかりと教えてくれることが分かりました。
 もちろん食毒にも、香毒にも、薬毒にも、尿は反応してくれますので、尿=電磁波毒と決めつけることは決してできませんが、これからも増悪一辺倒の電磁波毒と向き合っていく上で、尿は重要な診療アシスタントになってくれるでしょう。

そして2022年に入り、遺伝子毒による難病奇病が急増してきました。尿療法は、この遺伝子毒による難病奇病にも効果が認められます。
 

 
 
 
 
胎児の時、誰もが自尿を飲んでいました