閉じこもり
 
 
症例3 閉じこもりの娘との関係がわかる過去生へ
 
 「今、あなたは春子さん(仮名)との関係が最も良くわかる過去生に戻っています。その地面を見て、地面を感じて。どんな地面が見えますか、感じますか?」
 「濡れている土です。緑色の苔みたいな草が生えています。」
 「足は何か履いていますか?」
 「何か・・・ワラみたいなものを長く編んでいます。ワラのブーツみたいなものです。」
 「何を着ていますか?」
 「白い麻のような服です。ちょっと汚くて短いジャンパースカートみたいな服です。黒いボタンみたいなものがついています。袖は着物のようになっています。汚い革のカバンを肩からかけています。」
 「手を見てください。手に何か持っていますか?」
 「何も持っていません。」
 「手を見てください。肌の色は何色ですか?」
 「茶色です。でも汚い手です。」
 「その手はゴツゴツした男の手ですか、女の手ですか、プヨプヨした子供の手ですか、シワクチャな年寄りの手ですか?」
 「年寄りの男です。」
 「その手で頭を触ってみて。頭に何か被っていますか?」
 「何か白い布のようなものを被っています。」
 「どんな髪ですか?」
 「長い黒い髪でボサボサしています。」
 「顔を触ってみて。顔の輪郭はどうですか?」
 「細長い顔です。」
 「ヒゲはどうですか?」
 「ヒゲはありません。」
 「目の色は何色ですか?」
 「目は黒です。」
 「では、これからあなたはその男の人の中にしっかりと入ります。その男の人と一つになります。その男の人の考えていること、知識、心がすべて分かります。そして、その男の黒い目で周りを見て。周りはどんな風景が見えますか?」
 「草原みたいなところです・・・私は山登りをしています。」
 「今日の天気は?」
 「晴れです。」
 「気候はどうですか?」
 「ちょうど良い気候です。気持ち良いです。」
 「では、そのまま場面を続けてください。あなたはどちらに向かって歩いていますか?」
 「上に向かっています。」
 「あなたの年齢はいくつですか?」
 「五十一歳です。」
 「あなたの名前は何ですか?」
 「エジョソンです。」
 「あなたが今、登っているのはどんな山ですか?」
 「高い山です。」
 「あなたの鞄には何が入っていますか?」
 「石とか、金のコップとか、小物入れみたいなものがぎっしりと入っています。」 
 「あなたが今、歩いている年代は何年ですか?」
 「千七百年くらいです。」
 「その場所はどこですか? 世界地図が目の前に浮かんできて、あなたがいる場所が赤く光りますよ。」
 「インドの上の方です。」
 「それからどこに着きましたか?」
 「汚い馬車が見えます。何か売っているみたいです。それから平地に出ました。・・・テントのような家が集まって村を作っています。・・・私は村の近くの滝で手を洗いながらじっと手を見ています。食べることをとても心配しています。・・・テントの家のところに行きました。ここは自分の家です。・・・家の中に入りました。
・・・年老いたお母さんがいます。何か食べるもの、ミルク粥みたいなものをくれました。」
 「そのお母さんは、今のあなたが知っている人ですか?」
 「知らない人です。」
 「家の中には他に誰かいませんか?」
 「奥のちょっと高いところに黒い服を着た男の人が座っています。お兄さんかな。何だか厳しい顔をしています。」
 「そのお兄さんは、今のあなたが知っている人ですか?」
 「知りません。」
 「木の椅子に座って、キセルでタバコを吸っています。その姿を見て、私はお母さんがかわいそうだと思っています。」
 「それはどうしてですか?」
 「まだよく分かりません。」
 「エジョソンさんは結婚していますか?」
 「いいえ、まだしてません。」
 「お兄さんはどうですか?」
 「兄もまだしてません。兄はどこかに行ってしまうと、なかなか帰って来ないのです。お母さんがかわいそうです。私たち兄弟の面倒をみてくれています。優しいお母さんです。気ままな私たちを黙って見守ってくれています。かわいそうなお母さん・・・。でも一緒に過ごしているから仕方ないのです。食べていかなくてはいけないから・・・。」
 「では、エジョソンさんの人生で、春子さんとの関係が最も良くわかる場面に移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか?」
 「七歳くらいです。お兄さんと遊んでいます。草を摘んだり、石を集めたり、木を倒したりして遊んでいます。」
 「そのまま場面を進めてください。それから何が起こりましたか?」
 「何も起こりません。一緒に遊んでいるけれど、お兄さんは冷たい人です。お兄さんはお母さんにいつも無理を言っています。悪いお兄さんです。お母さんをいじめてばかりいます。こんなお兄さんは嫌いです。」
 「お父さんはそこにいませんか?」
 「ここには出てきません。」
 「それからどうしましたか? そのまま場面を続けてください。」
 「近所の他のテントの人たちと遊んでいます。近所の人たちと一緒にご飯を食べています。でも私はお母さんのことが心配です。」
 《このようにワークの主題の場面に決定的な出来事が起こらなくても、そのまま続けていきます。患者さんだけでなくセラピストも、なんでもあり、が合言葉です。》
 「では、エジョソンさんの人生で、春子さんと出会った場面に移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか?」
 「十歳くらいです。汚い黄土色の乳母車に乗った赤ちゃんを見ています。かわいい男の子です。でも誰の赤ちゃんなのかは分かりません。」
 「その赤ちゃんは、今のあなたが知っている人ですか?」
 「・・・春子かな。滝が流れている所のすぐそばに乳母車を置いて赤ちゃんを見ています。」
 「では、エジョソンさんの人生で、春子さんとの関係が良くわかる場面に移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか?」
 「二十歳くらいです。鋪装された道を歩いています。・・・酒場に入って行って、誰かと殴り合いをしています・・・恐い・・・。これ以上は見えません。」
 《このように患者さんの意識を保ちながら過去生を見ていきます。本人が嫌がったら、絶対に無理強いしてはいけません。例え患者さんの抱えている問題の答えがすぐそこにあるように思えても、無理矢理に進めてはいけません。セラピストのワークではありません。あくまでも患者さんのワークなのです。》
 《ワークの時間があるかぎり、主題について探っていっても構いませんが、ここでは時間配分の関係上、過去生から先へと進めていきます。》
 「では、エジョソンさんの人生で、死ぬ場面に進んでください。あなたはいくつになって、どこで死にそうですか?」
 「七十歳くらいです。テントのような小屋の中で苦しんでいます。肺が苦しい・・・。もうだめです・・・。お兄さんはどこにいるんだろう・・・。早く戻って来て欲しい・・・。独りきりなんです。助かりたい・・・。」
 「では、あなたが死ぬ場面を通り越してください。そして身体を離れて意識が宙に浮いたら教えてください。」
 「はい、離れました。」
 「今、身体を離れた時に、何か決心したこと、決めたことはありますか?」
 「人を大事にします。今度は親孝行しようと思いました。そして大家族で暮らしてみたい・・・。」
 《この問いかけは重要です。この質問への答えが、その人生で得たものだとも言えます。》
 「下を見ると今、生きてきたエジョソンさんの死体が見えますか? その死体を見て、どう思いますか?」
 「寂しかった。身内があまりいなかったので、今度は子供をたくさん持ちたいと思いました。」
 《死体を見ることで、見てきた過去生との肉体的な繋がりを断ちます。過去生の中での病気やケガの苦痛を患者さんが体験することがよくあります。どんなに苦しんでいても、過去生での死を通り過ぎると苦痛はなくなります。ただ、その苦痛の余韻を今に持ち帰らない、その苦痛がトリガーとなって今の身体に何らかの悪影響が及ばないようにしなくてはいけません。そのために過去生の身体に別れを告げていただきます。》
 「宙に浮いたあなたのまわりに、あなたに声を掛けてくるような、あなたを迎えに来たような存在を感じますか?」
 「いません。」
 「では、そこからどんどん高くあがりましょう。高く高くあがった所からエジョソンさんの人生を見て、何か気がつくことはありますか?」
 「今度生まれ変わったら、明るく楽しい、他人のことを考えられるような人間になりたいと思いました。」
 「では、もっともっと高く高くあがります。その高く高く上がった所から下を見ると、エジョソンさんの人生が一本の道のように見えます。そして今、生きているあなたの人生が一本の道のように見えます。ふたつの人生が近寄ってきて平行に並びます。ふたつの人生を見比べてみて、何か気がつくこと、感じることはありますか?」
 「生まれてきて良かったんです。願い通り、大勢の人たち、大家族の中で育ちました。結婚してからもたくさんの子供に恵まれました。これで良かったんです。これからはもっと人のために何かしないといけません。でも、そうしようと焦っている自分に気づきました。空回りしてたようです。焦らなくても大丈夫なんです。生まれてきて良かった・・・。」
 「あなたと春子さんとの繋がりは何ですか?」
 「お母さんだったかもしれません。思い出したら涙が出てきます・・・。(泣く)・・・よくしてくれました。今度は恩返ししないといけません。今までは会話がなかったんです。」
 《患者さんの心の中でポジティブへの大きな転換が起こっています。これだけでも十分な心の癒しが期待できます。》
 「そこから上を見て。上はどうなっていますか?」
 「空です。」
 「その空の中を上がって行くと、何がありますか?」
 「王様みたいな人がいます。優しそうな顔をしています。」
 「では、その王様に聞いてください。春子さんとの関係は何ですか? 春子さんから私は何を学ぶのですか?」
 「頑張りなさい。辛抱しなさい。人の心がわかる人間になりなさい。もうすぐなれるよ、って言われました。修行はもうすぐ終わるそうです。」
 「春子にどうしてあげたら良いんですか?」
 「今まで通りしてあげなさい。そのままで良いんですよ。」
 「春子さんにとって、今の病気の意味は何ですか? 今の病気から何を学んでいるのですか?」
 「私との関係を整理するためです。でも、もうすぐ終わるから心配ありません。」
 《閉じこもりの患者さんに共通するであろう答えを期待して、深く探りを入れてはいけません。あくまでこの患者さんのワークですから、このようなご本人にしかわからないような答えが重要なのです。セラピストはいつも従者です。》
 「今回の私の人生は、ここまで順調ですか?」
 「紆余曲折あったけど、順調だからこのまま頑張りなさい。」
 「春子の人生もここまで順調なのですか?」
 「順調だ、って言われています。」
 「今回の私の人生の目的は何ですか?」
 「人との和です。」
 「人との和、とはどういうことですか? もう少し分かりやすく教えてください。」
 「あなたはもう知っている、自分で考えなさい、と言われました。」
 《このように言われたら、その質問は終わりにしましょう。》
 「人間は何のために生きているのですか?」
 「魂の修行だそうです。」
 「それが終わったら、どうなるのですか?」
 「次の新しい地球に行けるかもしれません。」
 《ワークの前のインタビューで、患者さんがこのような精神世界的な話が好きかどうか、知っておく必要があります。もしプレアデス等が大好きな患者さんでしたら、この後、どんどん質問を続けていってあげることも出来ます。ただ興味がない人やそういった知識がない人にまで、セラピストの興味を押しつけてはいけません。》
 「なぜ私は何度も生まれ変わっているのですか?」
 「まだ魂が濁っているからだそうです。」
 「私は今までに何回生まれ変わっていますか?」
 「二十回だそうです。」
 「その中で春子と一緒に生きた人生は何回ありますか?」
 「十五回だそうです。」
 「素晴らしい人生を送るためには、どうすれば良いのですか?」
 「人のことを考えられる人間になれば、自然と考え方が変わってきます。」
 「今回の私の人生の目的、人との和をクリアー出来た、未来の私の姿をちょっと見せてください。」
 「二十歳くらいの金髪で青い目の女の人です。教会で修行しています。とても嬉しそうです。」
 「その彼女にお願いして、今のあなたに何かアドバイスをもらってください。」
 「もう少しよ、じゃあ、またね、って言っています。」
 「春子はどうなっていますか?」
 「今度は姉妹になっています。二人一緒に働いています。仲の良い姉妹だそうです。」
 「その未来の彼女たちとしっかり握手してください。どんな感じがしますか?」
 「柔らかい・・・。」
 「両腕でその二人をギュッと抱き締めてください。どんな感じがしますか?」
 「とても暖かです。二人も喜んでくれています。」
 「その未来の姉妹に聞いてください。そこから私を応援してくれますか?」
 「いつも見ているから、もう少しだから頑張ってね、って言っています」。
 「春子にも何かメッセージをください。」
 「自信を持ちなさい、ただそれだけよ、って言われました。」
 《時間があれば、未来の自分とも繋げておきましょう。今を苦しみもがいている人には、これも「神様からの蜘蛛の糸」のように思えるかもしれません。前向きに自分の足で再び歩みだしてもらうために役立つことは、多少のリスク(未来がそれだけだと思って、努力なしでもそうなる、と思い込んでしまう等々)はあっても入れておいた方が良いと思います。》
 「では王様の所に戻ってください。そして王様にお願いします。私は今の人生に戻って続きを生きていきますが、そんな私に最後に何かメッセージをください。」
 「見方を変えなさい。」
 「どんなふうに変えたら良いのですか?」
 「そのままで良いから、少し見方を変えるのです。」
 「春子にも何かメッセージをください。」
 「我慢ばかりしてないで、エネルギーを発散しないといけないよ、ストレスが溜まり過ぎだよ、って言われました。」
 「これから辛い時、苦しい時、またあなたに会いに来て良いですか?」
 「いつも見てるから大丈夫だそうです。」
 「これからも私を応援してくれますか?」
 「いつも見ている。そばにいるから大丈夫だそうです。」
 「どうやったら、そばで見てくれているあなたを感じることが出来るのですか?」
 「私を呼んだら、私はいつもそばにいるから大丈夫だ。お前にもわかるはずだ、と言われました。」
 「では、元いたあなたの安全な場所に戻ります。戻りましたか?」
 「はい。」
 
 
 
 
病気の意味がわかるための光の前世療法セミナー
 
「あなたの病気の意味がわかる過去生へ」
@この病気から何を学ぼうとしているのですか?
@この病気の意味は何ですか?
@この病気のキーマンは誰ですか?
@この病気のキーワードは何ですか?
@この病気のシンボルは何ですか?
@この病気は私の魂にとって何回目のチャレンジですか?
@私はどうしてこの病気を選んだのですか?
@何がこの病気をコントロールしているのですか?
@誰がこの病気を決めているのですか?
@この病気は誰に関わっているのですか?
@この病気は誰に何を伝えようとしているのですか?
@この病気を持っている私たちにどんな共通点があるのですか?
@この病気は今、何と言っていますか?
@私のこれからの使命は何ですか?
@今生の目的は何ですか?
@どうしたら生きがいを持てますか?
@私のこの病気は誰にどのように役立っているのですか?
@私のこの病気はどうしたら治りますか?
@私の病気の根本原因は何ですか?
@私のこの病気を治すために、まず何から始めたらいいのですか?
@私のこの病気を治すためのキーマンは誰ですか?
@私のこの病気を治すためのキーワードは何ですか?
@私のこの病気を治すためのシンボルは何ですか?
@私のこの病気は治りますか?
@なぜ私はこの病気になったのですか?
@今生でこの病気のスイッチが入ったのはいつですか?
@今生でこの病気のスイッチが入ったのは、何がきっかけですか?
@ここに集まった人たちひとりひとりへの病気のアドバイスを下さい。
@この病気を手放すために、まずやるべきことを3つ教えてください。
@この病気が治った未来の私の姿を見せてください。
@この病気に関わりのある感情はどんな感情ですか?
@この病気に関わりのある私のクセは何ですか?
@この病気に関わりのある食べ物は何ですか?
@この病気に関わりのある家族はいますか?
@その人はこの病気にどんなふうに関わっているのですか?
@この病気に関わりのある出来事は何ですか?
@その出来事はどのようにこの病気に関わっているのですか?
@この病気を育てている、大きくしている感情はどんな感情ですか?
@この病気を育てている、大きくしている人間関係は何ですか?
@この病気を軽くしている、抑えている感情はどんな感情ですか?
@この病気を軽くしている、抑えている人間関係は何ですか?
@この病気を軽くしている、抑えている食べ物は何ですか?
@この病気を軽くしている、抑えている日々の行いは何ですか?
@この病気を治すための合言葉を教えてください。
@光の手が病気をえぐり出してくれる・・どんな色?どんなシンボル?・・光の中で解き放つヒーリング。
@光の手も中で、これまでのさまざまな人生での何かが浮かび上がってきて、最後に今生での学びが見えてくるヒーリング。
 
 
前世療法「光との対話」 体験談
前世療法を受けて
ある大学教授のレポート

 退行催眠体験のその後

 
 奥山先生のところで退行催眠を受けてみないか、という知人からの思いがけない誘いの話があり、すぐに大阪へ向かいました。以前から退行催眠には興味があったのですが、奥山先生のところは人気があるのでかなり待たねばならないというあきらめの気持ちもあって、二の足を踏んでいたところでした。渡りに船とはまさにこのことです。
奥山医院では、とても素晴らしい体験をさせていただきました。今回の体験の前と後で、私自身にどのような変化が見られたかを簡単に述べさせていただきます。
 まとめると、大きく5つぐらいになるでしょうか。
 
1 人は絶対に死なないという確信 
それ以前も、人間は死後も意識体として存在し続けるという仮説や、生まれ変わりが存在するという仮説を疑ったことはありませんでした。しかし、実際に奥山先生の下で退行催眠を受けてからは、信じるという行為が確信に変わりました。なにしろ、自分の死の場面を思い出した際に、意識体が自分の身体から離れていくのを追体験してしまったのですから。「死とは、肉体を脱いで生きること」という言葉がありますが、これを実感しました。
特にそれまでも死に対する恐怖心はあまりありませんでしたが、この体験以降はその感じが強くなりました。
 
2 いつも守られているという確信
 不思議な体験ですが、大阪へ向かう新幹線の中で、そばにいる複数の意識体の存在を感じていました。実際に催眠を受けてみるとそれらの存在をよく認識することができ、いつも私を守ってくれている意識体であると理解できました。また、催眠中に愛の集合体とも言うべき大きな光の存在を知ったときには、ありがたさで涙が止まりませんでした。
私たちは自分ひとりで生きてきたような気がしていますが、実際にはこのような意識体の存在、それに大きな光の存在が四六時中私たちを守り導いてくれているのですね。このこともまた、単なる頭の中の知識としてだけではなく、実感できたことに喜びを感じます。
 
 
3 人間はトランスパーソナルな存在であるという確信
 中間世では、他の意識体とのつながりを強く感じました。みんな心で会話しすべてが仲間であるということが、単純な事実として理解できました。この世は修行の場ですから、いろいろな問題や壁にぶち当たることもありますが、それを克服しようとする過程は人間が成長するのを助けてくれると思います。その問題や壁となるもののなかでも、人間関係は大きな位置を占めているのではないでしょうか。この世では様々な人間関係に苦しむことも多いのですが、今回、退行催眠中に他の意識体と交流してみて、それらの人間関係は単に演じられているものにすぎず、本質ではないということがよくわかりました。
 
 
 
 
4 人は愛にあふれ、とても楽しい存在であることの確信
 他の意識体との交流や光との対話によって、悪い人間は本質的に存在せず、人は誰でも愛にあふれているということがよくわかりました。すべて愛を基本にして、お互いにいろいろな役を演じているのですね。
退行催眠を受けた後は、特に、家族に対する感謝の心と愛情がより深まったと思います。彼らはなにしろ、過去世で私が犯した罪を快く赦し、また今回の世でもいっしょになって尽くしてくれているのですから。
 光と対話している間、私はあふれんばかりの愛を全身で感じていました。大きくて温かくて、すべてを抱擁してくれる光の存在と一体になったときの至福感は今でも忘れることができません。ただただありがたくて、泣けて泣けてしかたがありませんでした。本来、私たちは愛にあふれ、とても楽しい存在だったのですね。
 
5 使命、生きる意味の確認
 退行催眠を終えてから、「なぜ私が存在しているのか、何をなすべきなのか」ということを再認識することになりました。地位や名誉、財産などを追い求めていた過去世での私の姿は、今生でのかつての私と重なって見えます。本当に大切なものは何なのか、それに気づき始めてから数年しかたっていない時期に今回の経験ができたことは、私の気づきをより推し進めてくれるものとなりました。特に、光との対話の中でわたしの今生の使命を確認できたことは、今後の人生を送る指針ともなるべきものです。
 
最後になりますが、来世において今回私が退行催眠を受けたことを思い出すことがきっとくると思いますが、どのようなことになるのか今から楽しみです。
 今回の奥山医院での退行催眠の体験は、私にとって大きな財産となっています。私の人生の転換期にこのような素晴らしい経験をできたことには、大きな意味があると確信しています。奥山先生それにスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 
 
奥山医院の前世療法 
体験談
もっとも標準的なブロックテンプレートです。汎用的で使いやすいテンプレートで
名前:ルシィー  性別:男性 年齢:25歳
時代:960(BCかACかは分らない) 場所:今のオランダ辺り
ルシィーの様子:茶色い皮のブーツを履いている。髪はウエーブがかかっていて、金髪と茶髪がまじっている。長さは肩につくくらい。瞳は緑色。 今まで見たこともない、三角の形をした独特の帽子をかぶっている。素材は皮と羊毛で作られている。神秘家のようなことをしている。
最初の場面: 夕方になる少し前。通り雨の後で地面が泥状になっていて、わだちがある。私は道の左側に立っていて横には木でできた柵がある。柵の向こうには小さい丘が2つ見えていて、雲の陰になっていて、そこだけ暗く見える。丘には白い道らしきものがある。 じっとその丘を私は見ています(何をしているかは分りませんでした)。 研究家のように何かを詳しく観察しているかのように、じっと丘を見ていました。
その日の夕食の場面: 家の中で、妻と子供(2歳くらいの女の子)と一緒に居ます。 家具は全て木製で、シチューのようなものを食べています。
子供の時の一番幸せだった場面: ピンクの花が咲く広い場所にいる。
一番幸せな場面: 何百人もの人々が一つのものを見て、すがるように号泣してたり、歓喜の声をあげている。その一つのものはピラミッド状で、枠だけ銀色に光っていて中が透けて見えている。大きさは子供一人がそのピラミッド状の中に入れるくらいのもの。その中には何か居てる。(何かはわからない。)
私はピラミッド状の物より、人々の動きを見ています。私はみんなのように泣いたり喜んだりしていません。ピラミッドの周りには、白い花が風に舞っています。風が強いのか人々の洋服もなびいていて、ある人のブルーの肩に掛けている布が美しく舞っているのを見ています。
一番大切な場面:吹雪で前後左右見えなくて立ちすくんでいる。左側には大きな山がある。吹雪をしのぐ場所もなく、誰もいません。私の右後ろに妻と子供がいます。「もう駄目かもしれない」と思っています。
死ぬ場面: 吹き抜けのある家の1階にいる。大きな窓ガラスがあって、暖かい日差しが降り注いでいる。私はベッドの上で気持ちよく昼寝をしている。ふっと顔から抜けてしまったら、死んでしまっていた。迎えに来た3人の天使は「え?本当にいいの?元に戻る?」と言っているけど、私は幸せな気持ちだし、やり残したことはないと思い「いいよ、このまま一緒に行こう」と天使に言っている。一瞬、妻と子供のことが気になったが、妻なら大丈夫だと思っている。
過去生と今生の比較: ルシィーの人生は楽しいこと辛いこと等、全ての事柄・感情について体験した過去生。その全ての事柄について、ルシィーは自分の感情に流されることなく、ただ深く体験している。深く体験することに意味を見出し、楽しんでいるようにも見える。私の人生はルシィーと比べて、体験している事柄の数が少ない。私の人生も、これからもっと体験することが待っている。ルシィーのように深く体験することに重きを置き、振り回されないでいられるか、それを問われている気がした。
光との対話:光の存在は聖母マリアでした。 マリアは膝をついて、目の前にある湖に手をかざし、見つめています。
「私の今回の人生の目的は何?」 =愛とつながりを伝えること。
「今回の使命は何ですか?」 =あなたはこの世に生まれてくる魂に一番最初に触れ、出会います(私は助産師なので、お母さんより先に赤ちゃんに触れ、出会っています)。その子供達の人生のはじまりのスタートに、この世に生まれてきてくれた祝福と愛を伝えること。
「何回生まれ変わりましたか?」 =100回以上
「この人生の目的で何回トライアルしていますか?」 =初めて
「この人生の目的は誰が決めたんですか?」 =6人ぐらいのグループで私の人生の大筋を決めている。主に決めているのは私自身。
「この人生の目的から何を学ぼうとしているのですか?」 =いろんな事柄を体験し、あなた自身が変わろうとすること。
「人生の目的を果たすために何が一番必要ですか?」 =変わること。必要なことは必ず起きる。その事柄に気づき、今回の人生の目的をはたすために、変わろうとすること。
「誰が一番手伝ってくれますか?」 =○○さん(具体的な名前が出ました。)
「ここまで順調ですか?」 =悪いことが起きたのも順調。いいことが起きたのも順調。うつ病になったのも、人間関係で悩んだのも、順調。すべて必要だったこと。
「ここまで予定通りですか?」 =あなた自身が計画したとおりですよ。
「この人生は誰が計画しているのですか?」 =私を含む6人のグループが見えてきて、楽しく計画を練っているのが見えます。ここで、これ(特定の出来事?)を入れて~、んで、目標は少し高めに設定したほうがやりがいあるし、越えがいがあるからねぇ~、なんて言っています。 私の魂はワクワクして、とっても楽しく人生を計画しています。
「本来持っている力の何パーセントを使っていますか?」 =三分の一程度
「持っている力を十二分に使うにはどうしたらいいですか?」 =オフにしないこと
「生まれてきた意味は何ですか?」 =親子に愛とつながりを伝えること
「生きている意味は?」 =あなたが生きることを望んでいること。それ自体に意味がある。
「この時代に生まれてきた意味は?」 =今のあなたはわかっていると思うけれど、あなたの人生の目的が一番必要としている時代だから。
「日本に生まれてきた意味は?」 =あなたの人生の目的が一番必要としている場所だから。
「この環境に生まれてきた意味は?」 =あなたが自由に動けるように。支えてくれる人達の愛を深く感じられるように。
「今生の天職は?」 =助産師
「今生の天職の意味は?」 =愛とつながりを一番表現できる 。私自身と相手に対して癒しを一番表現できる 「本当の幸せとは何ですか?」 =笑顔。私の笑顔。大切な人の笑顔。人々の笑顔。
「ルシィーから私にアドバイス」=ルシィーと話していると、ルシィーは聖なる父、男性性のエネルギーを感じます。 あなたの頑張りはあなたらしい頑張りだね、と言っています。
「ルシィーからみて何に一番気をつけたらいいと思う?」 =変化を拒まないこと。大きな手を広げて、やってくる変化を受け止めること。 大きく広げることが大切。
「これからも見守って応援してくれますか?」 =もちろん
「これから、まず何から始めたらいいですか?」 =子供と夫に愛していると言うんだよ。
「人生の目的を果たすことが出来た、未来の私の姿を見せてください」 =未来の私は母なる女性性のエネルギーを感じます。みんなのお母ちゃん的な。 聖なる、とまではいかないけど、未来の私に会うと、みんな自分のお母さんに抱っこされているような母なるエネルギーを感じています。 「どうやって、人生の目的を果たしたんですか?」 =自分のしたいこと、進んでいる道を信じただけよ
「人生の目的って何だったの?」 =赤ちゃんとお母さんに限らず、すべての人に愛を伝えること
「戻ったら何から始めたらいいですか?」 =子供のオムツは大丈夫なの?見たほうがいいかもよ。(私には1歳になる息子がいます)
「今の私にとって参考になる人生を見せてください」 =(これは残念ながら見えませんでした。今、書いていて気がついたんですが、この人生の目的で生きるのは初めてだから、見えなかったのかな?)
「光の存在と握手して感じるエネルギーは?」 =女性性と男性性の両方のエネルギー、 また、それをも越えた、すべてひとつ、と感じるエネルギー
「今生の杖となる言葉を一つ下さい」 =勇気。変わる勇気。
「心の扉を開く合言葉」 =アイシテル
「全開に心の扉が開いたピュアーな心はどんな感じ?」 =中心に深いブルー色のクリスタルのように輝いたものがあって、それが右回りにゆっくりと回っている。形はトランプのダイア状で、それより少し細長い。
「ピュアーな心からメッセージ」=自分の中心にいることを忘れないで。中心にいながら変化を受け止めて。 「心の奥底に突き刺さっている、心の闇の根本原因はどんな形?」 =白く光った剣が刺さっていました。自分でも刺さっていると思わなかったので、心のそこに刺さっているのを見たときはビックリしました。自分自身を刺していた。自分自身を傷つけていたことに気が付きました。
「心の闇の根本原因をどうしたいですか?」 =剣があったことを認めると(忘れようとしてたのかもしれません)、深いブルーのクリスタルに変わり、私の心の中心に回っているものに吸収されていきました。一つになりました。
「最初に突き刺さった場面を見せてください」 =この場面はすぐに出てきました。私がこの世に産まれてくる場面でした。赤ちゃんの私は、この世に生まれて来る楽しみと幸せで心いっぱいです。でも、私を取り上げてくれるはずの医師が、私が産まれてくるのを拒んでいます。「ちょっと待ってくれ!」といって、私が産まれてこようとしているのを、無理に押さえて塞いでしまっています。私はこの世に産まれてくるのを、拒否された感じで、舞い上がる幸せから一転、絶望しています。この世に存在すること自体を否定され、絶望しています。 (翌日母に聞いたのですが、私が産まれるとき、急にお産が進行して生まれてきそうだったので、慌てて分娩室に入り、医師の準備が終わるまで、私を生むのを我慢させられた、と言っていました。) 「赤ちゃんの私を抱きしめたら、どんな表情になってる?」 =抱っこしたら、赤ちゃんの気持ちが伝わってきて、涙が止まりませんでした。いっぱいいっぱい愛を伝えると、赤ちゃんの私は、幸せそうに眠り始めました。
「魂の奥深くにしまいこんでいた大切なものは?」 =銀色に光る球体があって、その周りは溶岩みたいな黒いゴツゴツした岩が球体を包んでいます。光の存在がそれを持ち上げたとたん、それは勝手に私の胸にくっつきました。球体はボタンのように押せるようになっていて、ONとOFFを私が自由に調節できるようになっています。ONとOFFの決定権は私にあります。かちゃかちゃと押せて面白いつくりになっています。 すべてのことについて、勝手にONになったり、OFFにならなかったり、調節できなかったので、とても嬉しいです。休むのも自由にできる!と思っています。
「(人生を計画している魂にむかって)これからどうなるの?」 =いろいろ、計画しているからねぇ~。楽しみにしててよ。
「人生を計画して、生まれてくるまでの間を見ます」 =母親の妊娠のごくごく初期に、今の肉体を選び入りました。母親も妊娠に気がついていない頃からです。この肉体しかないと思ってたからです。おなかにいるときは、ずっとワクワクしています。生まれるのが楽しみでワクワクしています。
「私を必要としている人はいますか?」 =そう聞くと、数え切れないくらいの大勢の人が見えました。みんなそれぞれに隣の人と話しています。何千人いるか分かりません。私は、こんなたくさんの人達が必要としているの?どうやったらいいの?と思いました。そう思うと同時に、愛とつながりを伝えることによって、私が直接伝えるだけでなく、いろんな人のつながりから伝わる、と思いました。